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-SAIL ON KASA- BASEショップオープンしました!
kasaofficial Baseshop オープンしました!
1stアルバム「kasa-sail on」は
こちらのサイトからお買い求めいただけます
Kasaofficial Baseshop
https://kasaofficial.base.shop/
(2024.7.10更新)
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7/7 sun Toshiyuki Kasahara -SAIL ON KASA- Release Party-
いつもお世話になっている横浜Thumbs upにて
1stアルバムのリリースパーティーを開催!
当日は会場にてアルバムを販売します!
Band Members:
Toshiyuki Kasahara
Tsuru Onishi
Shingo Nagasaki
Kyoichi Shiino
Hiderow Nishioka
Opening Act: Toshizo Shiraishi(THG)
Slideshow: Buntaro Kato
DJ : Nao Kodama
OPEN 17:30/START 18:30/ADV ¥4000/DOOR ¥4500(+order)
会場HP
https://www.stovesyokohama.com/thumbsup/
チケットのご予約はこちらから
https://www.stovesyokohama.com//contact/
(2024.5.26更新)
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What’s kasa?
2024年、桜の頃にkasaから音源が届いた。
What’s kasa?
kasaとはベーシストでありコンポーザーとして活動する笠原敏幸のソロ・プロジェクト。
レコーディング、ライブサポートなど、
幅広い活躍を見せる彼から届けられた音源は、『SAIL ON』という5曲を収めるアルバムだ。kasaはこのアルバム制作をコロナ禍から大切に続けてきた。昔から大事にしていたアナログなrhythm Boxを使い、温めていたリフやフレーズをメモリーし、丁寧に作品へと構築して行った。心を緩めることができるような、ゆったりとした音を創りたい。そんな気持ちを心に抱いて。
『SAIL ON』創作に力を貸してくれたミュージシャンは3人。ギターとmixを手がけた長﨑真吾、ギタリストの大西ツル、そしてドラマーの椎野恭一。手練れのミュージシャン達だ。ライブのサポートなどで知り合った長﨑真吾は全曲のミックスを行い、アルバム・トップを飾る「sail on」でギターを弾いている。残りの4曲でギターを弾いているのは、旧知の中でマグノリアでも共にプレイした大西ツル。そして椎野恭一は、中学時代からの付き合いになる盟友だ。
全ての曲はkasaのデモから生まれた。スタジオでセッションを繰り返し、アイデアを出し合って作り込まれて行った。お互いの手の内を見せ合い、インスパイアされた音を奏でる。生まれ出る音は穏やかではあるが、そこには音を生み出すフィジカルで熱い思いが込められている。
アルバムのトップを飾る「sail on」は、曲が形になった瞬間に曲名が決まったという。ゆっくりと船出したい。そんな気持ちが心に降りてきたのだろう。2曲目の「Spanish Eyes Rhythm Box Ver.」は一番最初にレコーディングした曲で、作業を終え食事をしながらプレイバックしていた時、友人のラジオ・ディレクターが「これはSpanish Eyes」という彼女の言葉ひとつで決まったという。「それが彼女のイメージだったのでしょうか。今では素敵な曲名で馴染んでいますと」kasaは言う。3曲目の「it’s soo Fall」は23年11月、秋にしては暖かい時期、長﨑真吾のスタジオでミックス作業中、長﨑が発した「秋だなぁ」と言う言葉から付けられたタイトル。kasaは、かなり気に入ってるとのこと。4曲目の「Private Beach」はゆったりとした空間を感じさせる。kasaはそんなところが好きだと言う。この曲を思うと、さまざまな思い出が蘇るらしい。ラストを飾る「Spanish Eyes Band Ver.」は、アルバム唯一、椎野恭一が生ドラムを叩いた。「sail on」と同じBPMだが「ライブ感を感じれるテイクです。ライブが楽しみです」とkasa。
『SAIL ON』というアルバム・タイトルにふさわしく、曲にさまざまな物語が込められている。まだ暗い朝の海に、帆を張ったボートが、静かに洋上を目指すように、流れていく「sail on」。哀愁溢れるメロディが印象的な「Spanish Eyes Rhythm Box Ver.」。ゆったりと時が流れる海の風景を描く「it’s soo Fall」や「Private Beach」。そして最後の曲「Spanish Eyes Band Ver.」では、ロックのダイナミズム溢れるセッションを聴くことができる。タイトで熱い椎野恭一のドラムに呼応するようにドライブするkasaのベース。そして力強いピッキングから生み出される大西ツルのグルーブするギター。旧知の3人が生み出す音は『SAIL ON』というアルバムを起結させるのではなく、永遠に洋上を疾走するようだ。kasaの新たな旅に、メロウな時間が生み出される。
liner notes すぎもとまさひろ
(2024.5.26更新)

